野球観てます

セ・リーグもようやく開幕していよいよ今年もプロ野球シーズンが始まりましたね。さっそく巨人が3連敗とか。

一応巨人の開幕戦を観ていた（スカパーでダイエーVSロッテが中継されてなかったので）のですけど、こういっちゃなんだけどいい試合でしたよ。7回までは。

7回表のハナシ。スコアは3-2で巨人のリード。マウンド上の上原は一死でランナー2人を背負ってピンチ。相手阪神の打者は3番のキンケード。2球で追い込んで、3球目は意表をついて（って程でもないけど）インコースいっぱいの直球。もろストライク。打者は手が出ずに見送り。3球勝負だ。受け取った阿部はしてやったりの表情で腰を上げ、野手への送球をしかける…が、審判の判定は「ボール」。　うぉい！！？　……まぁ日本野球では「よくあるコト」なので仕方がないとはいえ、「もろやっちゃった」誤審である。マウンド上の上原も憮然。　で、次のフォークを当てられてファール。次球のフォークはやや甘く入って、レフト線に運ばれるがギリギリファール。……切れなかったら点が入ってたところ。頑張れ上原（←誤審から俄然投手を応援中w）。

そして6球目。3球目と同じインコースいっぱいのところに上原が渾身の直球を投げ込んだ！　見送るキンケード。…判定は？「ストライク！！」…どうにか上原は三振で切り抜けたのでした。

しかし、この判定にキンゲートが審判に食ってかかる。そりゃそうだ。3球目はボールの判定だったのだから『この審判はこのコースを「ストライクに取らない」と確信して』6球目も見送ったハズだ。なのにこんどはストライク。ブチキレて当然。

で、審判の取った対応とは！？

審判への暴言によりキンケードを退場処分

……………ハァ？？？？

2004年の開幕戦。視聴者もそれなりにいるだろうに、さっそく審判が試合をブチ壊し。

…人間だから間違えるコトもある？だったら6球目もボールにしなきゃダメだよ。筋通らないし。まぁ、取ったり取らなかったりする日本の審判を知らなかったキンケードに問題アリ、とするのが無難なのでしょうかね？　……なにそれ。

それでも続く4番の金本を抑えて凌いだ上原はエースの存在感バッチリ。さすがだ。上原の魅力は、表面上『もういっぱいいっぱい』なんだけど、その状態で延々と投げ続けるタフさにある。

まぁ堀内が代えちゃうんだろうなぁ…と思ってたら案の定前田にスイッチ。で、すんなり逆転されちゃいますた。井川にも代打が送られてしまったので、この回でテレビを消して積みゲー消化を始めましたとさ。

開幕ゲームぐらい、エースの投げ合いを最後まで観られないもんかね？古いっすか？この考え。まぁ7回まで楽しめれば御の字なのかなぁ…。

で、今日は開幕3試合目。木佐貫が炎上で早々に試合が決してしまったのでスカパーで他の試合を観る。中日VS広島。開幕戦で川崎をマウンドに送っちゃう落合監督のお茶目っぷりに感心しつつ川上と大竹の投げ合いを堪能する。広島二番手で投げた大竹はイイね。小気味のいい直球で勝負出来る投手だ。今後も要注目って感じ。

試合は川上が11回を完投してのサヨナラ勝ち。

今年のセ・リーグは落合監督率いる中日を追いかけていきます。

パ・リーグは勿論ホークス。しかし千葉ロッテに3連敗。ショボーン。……頑張れ新垣。